はじめまして。〈ぷぅ〉と申します。
25年以上、テニスを続けてきた僕が今回、初心者の方々がテニスを、より楽しくするために
テニスというスポーツの本質についてお伝えします!
テニスを始めたばかりの方々は
□ラリーが続かない
□ねらったところに打てない
□ボールが来ると焦っちゃう
こういったミス等の連続でテニスはつまらない、ストレスたまると感じていないでしょうか。
そんな方々はミスをすることが当たり前という認識を持ってください!
そう考えることでちょっとくらいのミスも気にならなくなります。
なぜ当たり前かをテニスの本質を解説することで詳しく説明していきたいと思います。
①相手にミスをさせるスポーツである
テニスというのはサービスでエースを取ろうが、何十本もラリーを続けて
ポイントを取とうが、1ポイントは1ポイントです。
どんなにかっこよくポイントをとっても加算されません。
そうなると、どうやってポイントを取るかが重要になってきます。
一番楽なのは
相手がミスしてくれる
これにつきます。さらにいうなら、
自分はいかにローリスクで相手にミスさせるか
これがテニスの基本的な考え方になります
なので、他のスポーツと違いほぼ、すべてのポイントが自分と相手、
どちらかのミスでポイントを奪います。
これだと余計ミスしない様にと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが
逆に相手だってミスするし、相手は自分にミスさせようとしてくるわけですから
ミスするのは当たり前と思うくらいがちょうど良いのです
※世界ランク一位のジョコビッチだって1試合100本ミスするなんてこともありますからね。笑
①コート自体が僕らにミスさせようとしている
テニスコートは縦23.77m×横10.97m(ダブルスの場合)という
限られた範囲にボールを入れる競技です。
この数字を聞いて皆さん、大きいと感じますか?
ほかの球技ではどうかというと、
サッカーでは縦90~120m×横45~90m、
バスケでは縦28~22m×横15~12m
ラグビーでは縦100m以内×横70m以内
このようにほかの球技よりもコートが狭いんです!
そんなん知ってるよという方々もいらっしゃるかと思いますがここが重要です
狭いコートの中にボールを入れるのってすごく難しいんです。
ゴルフみたいにラスト1打だけカップに入れればよいという訳でもない
試合に勝つまであのコートに入れ続けるんです。さらにはネットのオマケまであるんです
これはストレスたまるし、難しいことです。
そもそも僕たちが競技しようとしているコート自体がミスを誘発する様になっているのです
まとめ
いかがでしょうか
ミスしてばかりでテニスが全然面白くないと思っているかもしれませんが
そもそもテニスとは
- 相手にミスをさせるスポーツ
- コートが狭くネットもあるためミスしやすい
こういう性質のあるスポーツなのでミスしたくらい、全然気にしないほうが良いと思います。
そもそも初心者の方はもっと多くの時間テニスと向き合って、これからもテニスを
続けてほしいと思います。
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